概要
映画やドローンなどで使われるカメラワーク、「ドリーズーム」ができるカメラです。「ドリーズーム」がどういうものかは、色んなサイトや動画で紹介されてますので、ここでは説明を省略します。
「Start」と書いてある猫アイコンがカメラのスタート位置、「End」と書かれている猫アイコンがカメラの終わりの位置を指定します。「Director」の猫アイコンを、4秒ほどUSEすると、カメラワークがスタートします。「Director」猫アイコンのプロペラをUSEすると、プリセットの配置に設定され、簡単に撮影準備を行うことができます。
本アイテムは、アイテムユーザー専用アイテムです。VCIを生成した人以外は、カメラワーク機能を使用することはできません。
ドリーズームカメラ / 小山内シノブ / VCI | バーチャルキャスト[VirtualCast]
使い方詳細
使い方手順
- 簡易版
- 「Director」猫アイコンのプロペラをUSEします。プロペラは、Grabすると止まるので、GrabしてUSEすると、USEしやすいです。USEすると、「Start」猫アイコンと「End」猫アイコンが、目の前の1mと5m位置に配置されます。
- 「Director」猫アイコンをUSE(長押し)すると、カウントダウンが流れ始めます。カウントダウンが終わった後(USEして4秒程度)、USEを離すと、カメラワークがスタートします。カメラワーク中は、猫アイコンは消滅します。
- カメラワークが終了すると、猫アイコンが再び現れ、再設定などができるようになります。
- 詳細版
- 「Start」猫アイコンと「End」猫アイコンの設定を行います。設定パラメーターは、アイコンの(3次元的な)位置、カメラワークのターゲット(USEにて変更)、FOV(拡縮にて変更)です。設定値の詳細は、後の項目にて参照ください。
- 「Director」猫アイコンの設定を行います。1の項目と手順が逆になっても問題ありません。設定パラメーターは、カメラワークのイージング処理(USEにて変更)、カメラワークの処理時間(拡縮にて変更)です。設定値の詳細は、後の項目にてご参照ください。
- 「Director」猫アイコンをUSE(長押し)すると、カウントダウンが流れ始めます。カウントダウンが終わった後(USEして4秒程度)、USEを離すと、カメラワークがスタートします。カメラワーク中は、猫アイコンは消滅します。
- カメラワークが終了すると、猫アイコンが再び現れ、再設定などができるようになります。
アイコン設定値の詳細
「Start」猫アイコン
- USE:スタート時のカメラのターゲットを設定することができます。「頭」「首」「胸」「頭と胸の間」を設定できます。
- 拡縮:スタート時のFOVを設定することができます。アイコンは拡縮されず、拡大時にほっぺが伸びます。
「End」猫アイコン
- USE:終わりのカメラのターゲットを設定することができます。「頭」「首」「胸」「頭と胸の間」を設定できます。
- 拡縮:終わりのFOVを設定することができます。数値は相対値を示しており、ドリーズームを実行した際の、終わりのFOV値に対した相対値を設定することができます。アイコンは拡縮されず、拡大時にほっぺが伸びます。
「Director」猫アイコン
- USE:「Start」猫アイコンと「End」猫アイコンの設定値(カメラの移動位置、カメラの向き)のイージング処理を設定することができます。イージング処理は4パターンあり、4パターンそれぞれに、その場でポージングするような被写体がまったく動かない場合(Static)と、ランウェイを歩くような被写体が動く場合(Dynamic)の組み合わせが設定でき、合計8パターンの設定値を設けています。FOV設定は、ドリーズーム処理のFOV値をベースとして、「End」で設定したFOVを「Start」からリニアに適用されます。
- 拡縮:カメラワークの処理時間を設定することができます。アイコンは拡縮されず、拡大時にほっぺが伸びます。